鹿児島城(鶴丸城)御楼門復元工事の起工式が行われました
平成30年9月2日
薩摩藩島津氏の居城、鹿児島城(鶴丸城)の城門「御楼門(ごろうもん)」を復元する工事の起工式が行われました。この工事は鹿児島県が官民一体となって取り組んでいる工事で、鹿児島県の江藤・丸久・宇都特定建設工事共同企業体のもと、弊社が木工事等を担当させて頂きます。
鹿児島県と岐阜県は、薩摩藩による木曽三川の宝暦治水工事以来の友好関係であり姉妹県でもあります。今回の工事ではその友好の証として、また宝暦治水のご恩返しの思いを込め岐阜県から鹿児島県にケヤキの大木が寄贈されました。(https://www.pref.kagoshima.jp/ab10/kyoiku-bunka/bunka/goroumon/keyakijyuryousiki.html)この様な工事に岐阜県の弊社が携わらせて頂くのもひとつの因縁かもしれません。確かな仕事を通じて、両県の友好関係に貢献できるよう精進いたします。
工事は2018年9月から現場着工、2019年2月から弊社にて木加工を始め、2020年3月の完成を予定しています。